::その名はレディポイズン::





    今日は初めて卑弥呼の手料理が食卓に上った。

赤屍はTVチ○ンピオン並みの多喰らいなので、料理の皿がところ狭しと次々と並べられる。

「やはり女性の手料理というのは良いものですね。華やかでv私もご相伴に与れて男冥利という言葉を思いだしましたvv」

「何言ってるんだか・・・ほら、出来たわよ」

卑弥呼は顔を少し赤らめて照れながら最後の料理をテーブルに置きエプロンを脱いで席についた。赤屍も「クスっv」と笑いながら席に着いた。

しばし後一歩で新婚夫婦vのような甘い空気が流れた。

「美味しそうなご飯ですね。では頂きますvv」

 

料理を含んだ。そのコンマ一秒後。

ガタンッ!!

あの赤屍が椅子から倒れた。

 

 

「あっ、赤屍!?ちょっとどうしたのよ!!」

「・・・クックックッ・・・・この私にこれ程のダメージを与えるとは・・・」

「えっ?」

「新種のポイズンバヒュームを料理にいれたようですね?レディポイズン?」

「入れてない!」

「クッ・・ですがこんなもので私は倒せませんよ?」

「倒そうとしてない!」

「どんなものでも、私の血に混じれば私の武器になる・・」

「いや、いくらあんたでもまだ料理は胃袋でしょ・・」

「このような毒など無粋です。」

「だから入れてないって」

「敵を倒す高揚感とは血と肉と暴力がある戦闘の中でこそ味わえるものなのですよ・・・。レディポイズン」

「はっ?」

「さぁ始めましょうか。心躍るバトルを!」



「なんでそうなるのよーーーーーーーー!!!(火炎香)」 



・・・あたりに焦げた匂いが漂った。

しかし一緒にテーブルの上の卑弥呼の手料理が焦げカスになったのは、最強と謳われるDrジャッカルをしても、最上級の幸運だったといえるだろう。

 



          






ひみちゃんは最強です。基本ネタ。